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デフリンピックとは

「デフリンピック」とは

デフリンピックとは、デフ+オリンピックのこと。
デフ(Deaf)とは、英語で「耳がきこえない」という意味です。
デフリンピックは国際的な「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」なのです。

国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が主催し、4年毎に開催されるデフアスリートを対象とした国際スポーツ大会です。

第1回は、1924年にフランスのパリで開催されました。
東京2025デフリンピックは、100周年の記念すべき大会であり、日本では初めての開催になります。

国際手話のほか、スタートランプや旗などを使った視覚による情報保障が特徴です。

デフリンピックには、①「ほちょう器」などを外した状態で、きこえる一番小さな音が55dB(デシベル)を超えており、②各国の「ろう者スポーツ協会」に登録されている選手で、記録・出場条件を満たしている人が参加できます。

  • dBは音の大きさを表し、数字が大きいほど音が大きい
  • 55dBはふつうの声での会話がきこえない程度
手話言語通訳でコミュニケーション
ランプの光でスタートを知らせる
審判の合図は笛だけではなく旗で

※ICSDロゴや英語表記"Deaflympics"に関する一切の知的財産権は、国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が保有し、日本では全日本ろうあ連盟が管理しています。