メダルデザイン
東京デフリンピック2025メダルデザイン発表
C案『みんなで羽ばたく』に決定しました!
2025年11月に日本で初開催される東京2025デフリンピックのメダルデザインが決定しました。
メダルデザインは、2024年9月1日~2024年10月14日の間に、全国の小学校、中学校、高校生(年齢相当含む)みなさんの投票により選ばれました。投票いただいたみなさん、ありがとうございました。
(C) みんなで羽ばたく
<説明>
- 選手が活躍し、大きく羽ばたいていくことを願ったデザインです。
<せつめい>
- せんしゅがかつやくし、おおきくはばたいていくことをねがったデザインです。
【メダルリボン】
<説明>
- メダルリボンの色は「藍鉄色」という緑色を含んだ濃い青色で、江戸時代の人が好んでいた色を使いました。
- 日本の伝統的な模様を組み合わせたデザインです。
<せつめい>
- メダルリボンのいろは「あいてついろ」というみどりいろをふくんだこいあおいろで、えどじだいのひとがこのんでいたいろをつかいました。
- にほんのでんとうてきなもようをくみあわせたデザインです。
【メダル(おもて)】
<説明>
- 折り紙で作った鶴を描いています。選手たちが大きく羽ばたき、活躍することを願ったデザインです。
- 縁起が良いとされている日本の伝統的な模様を使っています。
<せつめい>
- おりがみでつくったつるをえがいています。せんしゅたちがおおきくはばたき、かつやくすることをねがったデザインです。
- えんぎがよいとされているにほんのでんとうてきなもようをつかっています
【メダル(うら)】
<説明>
- いくつもの線がまじりあうデザインで、世界の人とのつながりを表しています。
<せつめい>
- いくつものせんがまじりあうデザインで、せかいのひととのつながりをあらわしています。
投票数内訳
全国の小学校、中学校、高校生(年齢相当含む)の皆さん、8万543人が投票。
ご参加いただきました皆さんありがとうございました。
1位 40,458票 C案 コンセプト みんなで羽ばたく
2位 21,259票 A案 コンセプト ミライへの懸け橋
3位 18,826票 B案 コンセプト 未来へ花咲くサクラ
投票してくれた子供たちからのコメント
- 日本の文化である折り鶴がデザインされたメダルで海外の選手の心に残る日本ならではのメダルだと思うし、模様も色も日本の伝統的なもので発信していけると思ったから。
- メダルの裏の「たくさんの線が混じり合い、世界とのつながりを表している」というところに耳が聞こえなくてもたくさんの人とつながりがもてるというところに感動したからです。
- リボンが渋くてかっこいいと思ったからです。メダルは選手が羽ばたくように戦う姿を見たいからです。東京2025年デフリンピック楽しみにしています。
- 日本独自のつるで「羽ばたく」という意味にわくわくしたからです。『明日の未来へと羽ばたく』という表現に心がはずみました。
- 日本の伝統的な催しや技術がメダルに表されていて、これが日本だと世界に思わせるデザインと感じ、デフリンピックを通して世界と親交を深められるデザインだと感じたから。
- 折り鶴は手で作るもので、デフのコミュニケーションにとって重要な「手」を強調していると感じた。
- 日本の伝統的な文化と縁起の良い柄が合わさって、このメダルをもらった選手が嬉しくなると思う。
- 裏面のデザインは、いくつもの線がまじりあい世界の人々とのつながりや多様性を表していて、デフリンピックにぴったりだと考えた。
子供たちの投票の様子
府中市立府中第五小学校
東京都立あきる野学園
東京都立葛飾ろう学校
東京都立葛飾盲学校
アスリートからのコメント
古島 啓太選手(サッカー)
メダル投票をしてくれたみなさんへ
積極的に投票してくれたこと本当にありがとうございます。
私たち選手もみなさんが投票してくれたメダルを獲得できるように頑張ります。
応援してくれるみなさんへ
デフリンピックまで本当にあっという間です。
日本全国が盛り上がること間違いありません。
胸が熱くなるような戦いを楽しみにしていてください。
平岡 早百合選手(バレーボール)
メダル投票をしてくれたみなさんへ
子どもたちが選んでくれたメダルを獲得できるように
また、その姿を見てもらえるように
がんばりたいと思います!
応援してくれるみなさんへ
みなさんの応援はとても力になります!
せひ、デフアスリートの応援をよろしくお願いします!
みんなでアスリートを応援しよう
2025年11月に開催される東京2025デフリンピックで応援する気持ちを会場で伝えてみませんか。
大会までに手話言語を覚えてみんなで応援しよう。きっと選手達に想いが伝わるはずです。