ビーチバレーボール
競技紹介
砂のコートで、2人1組のチームがボールを使って、ネット越しに攻防を繰り広げる競技。
基本ルール
- コートの広さは16m×8m。(片面8m×8m)インドアより片面1mずつ狭くなっています。
- 1チーム2人のプレイヤーで構成され、メンバーチェンジはありません。
- 相手コート内にボールが落ちた時、相手チームが反則を犯した時などにサーブ権に関わらず得点が入ります。
- ビーチバレーボールは雨天でも決行します。
※ただし雷など中止になるケースもあります。
デフスポーツならではの見どころ
広いコートの中に1チームはたったの2人。足下は砂。風でボールは大きく動きます。
だからこそ、強靭なフィジカルや強いメンタル、オフェンス対ディフェンスの絶妙な駆け引き、また風を読み味方にする力も重要となります。
ギリギリで飛び込んで上げるディグや1対1の迫力のブロック、相手の裏をかくショットなど、砂の上ならではの、そして2人だけならではのプレーには、インドアのバレーボールとはまた違う魅力がいっぱいです。
デフビーチバレーボールならではの特徴として、
- 主審や副審がネットを揺らして選手に反則や指示を気づかせる方法をとる事がある
- 手話言語通訳者がコートサイドに配置され主審が何か伝える際に通訳に入る事がある
という点が挙げられます。

種目
第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025
2人制ビーチバレーボール(男子・女子)