オリエンテーリング
競技紹介
- 地図とコンパスを活用して、山野に設置されたコントロール※を順番に通過してゴールに着くまでの「速さ」を競う競技
- 道なき山野の地図を読むことで自らの力で進路選択する決定力・判断力、荒野や湿地等を走る身体的能力がトータルに要求される
※チェックポイントのこと
きこえない中での特徴
競技は、きこえる人と同じ国際ルールに準拠して行われます。
違いとしては、選手へスタートを伝える部分です。音声で伝えられないため、順番が来たら係員による旗振り、電光掲示板表示など視覚的に伝える必要があります。
また、選手がコントロールを通過する際には、確認音が鳴って選手自身が通過したことを確認することができますが、きこえない人は音だけでなく光を出すシステムによって確認する必要があります。
東京2025デフリンピックにおいても、選手が集中して競技のスタートに臨めるとともに、コントロールでパンチング※できたことが確認できるような仕組みを検討しています。
※コントロールの通過証明のこと
種目
第24回夏季デフリンピック競技大会(2022年、カシアス・ド・スル)
- スーパースプリント(混合)
- スプリント(男子・女子)
- スプリントリレー(混合)
- ミドル・ディスタンス(男子・女子)
- ロング・ディスタンス(男子・女子)
- リレー(男子・女子)
会場
- 【東京2025デフリンピックに出場する選手団の選手、コーチ・監督の皆様へ】
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会場への事前立入制限がございます。
詳しくは日本オリエンテーリング協会の「東京2025デフリンピック オリエンテーリング競技 立入禁止範囲について」をご確認願います。