卓球
競技紹介
ラケットを使ってテーブル上のネット越しにボールを打ち合い、得点を競う競技
基本ルール
1ゲーム11ポイントのラリーポイント制で行われます。 サービスは2本交代で先に11点取ると1ゲームを取ったことになります。
10対10になったときは、1本ずつのサービス交代で2ポイント差がつくまで試合が続行されます。種目によって7ゲームマッチと5ゲームマッチがあり、それぞれ4ゲームまたは3ゲーム先取すると勝利となります。
デフスポーツならではの見どころ
デフアスリートが大会に出場する際に、会場でのルール説明、場内アナウンスの内容や誘導での情報保障の面で様々な配慮が必要です。
卓球では、きこえる人はボールがラケットに当たる音、台に当たる音を頼りに、ボールのスピードや回転のかかり方を判断しながらプレーを行います。一方、デフアスリートは、音の代わりに目でボールを見極めながら、視覚を駆使し予測を立てて、プレーしています。
デフリンピックでは、ゲーム間やタイムアウトの1分間でベンチコーチからアドバイスをする際、きこえるベンチコーチの場合は手話通訳者が同席できます。限られた時間の中で情報を的確に選手へ伝えるため、チームの一員として奮闘する手話通訳者の姿にも注目です。
種目
第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025
- シングルス(男子・女子)
- ダブルス(男子・女子・混合)
- 団体(男子・女子)