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メダルデザイン候補

メダルデザイン候補

各デザインについて

(A) ミライへの懸け橋

<説明>

  • 大会が未来への懸け橋となることを願ったデザイン

<せつめい>

  • たいかいがみらいへのかけはしとなることをねがったデザイン

【メダルリボン】

<説明>

  • メダルリボンの色は、空をイメージした「瑠璃色」です。
  • どこまでも続く空のように、広がる未来を表現しています。
  • 模様は「菊繋ぎ紋」という江戸の伝統的な模様を使ったデザインです。

<せつめい>

  • メダルリボンのいろは、そらをイメージした「るりいろ」です。
  • どこまでもつづくそらのように、ひろがるみらいをひょうげんしています。
  • もようは「きくつなぎもん」というえどのでんとうてきなもようをつかったデザインです。
「ミライへの懸け橋」のデザイン案

【メダル(おもて)】

<説明>

  • 江戸のシンボルだった日本橋を描いています。
  • 東京日本橋から大会が未来の懸け橋になることを表しています。

<せつめい>

  • えどのシンボルだったにほんばしをえがいています。
  • とうきょうにほんばしからたいかいがみらいのかけはしになることをあらわしています。

【メダル(うら)】

<説明>

  • 大きな桜の模様で、大会が様々な人が集まり、大きな感動を生み出す場になることを表しています。

<せつめい>

  • おおきなさくらのもようで、たいかいがさまざまなひとがあつまり、おおきなかんどうをうみだすばになることをあらわしています。

(B) 未来へ花咲くサクラ

<説明>

  • 選手の活躍が花開き、スターが誕生することを願ったデザインです。

<せつめい>

  • せんしゅのかつやくがはなひらき、スターがたんじょうすることをねがったデザインです。

【メダルリボン】

<説明>

  • 大会カラーの「桜色」と桜の模様を使ったデザインです。
  • 桜が花開き、希望が広がる様子を表しています。

<せつめい>

  • たいかいカラーの「さくらいろ」とさくらのもようをつかったデザインです。
  • さくらがはなひらき、きぼうがひろがるようすをあらわしています。

【穴あき加工】

<説明>

  • 桜の形の穴が開いたメダルデザインです。

<せつめい>

  • さくらのかたちのあながあいたメダルデザインです。
穴あき加工
「未来へ花咲くサクラ」のデザイン案

【メダル(おもて)】

<説明>

  • 星のような形をした桜は、スター(メダリスト)が誕生することを表しています。

<せつめい>

  • ほしのようなかたちをしたさくらは、スター(メダリスト)がたんじょうすることをあらわしています。

【メダル(うら)】

<説明>

  • 「河津桜」と「枝垂桜」を描き、さまざまな種類の桜があること、一人一人の違いを受け入れる社会を表しています。

<せつめい>

  • 「かわづざくら」と「しだれざくら」をえがき、さまざまなしゅるいのさくらがあること、ひとりひとりのちがいをうけいれるしゃかいをあらわしています。

(C) みんなで羽ばたく

<説明>

  • 選手が活躍し、大きく羽ばたいていくことを願ったデザインです。

<せつめい>

  • せんしゅがかつやくし、おおきくはばたいていくことをねがったデザインです。

【メダルリボン】

<説明>

  • メダルリボンの色は「藍鉄色」という緑色を含んだ濃い青色で、江戸時代の人が好んでいた色を使いました。
  • 日本の伝統的な模様を組み合わせたデザインです。

<せつめい>

  • メダルリボンのいろは「あいてついろ」というみどりいろをふくんだこいあおいろで、えどじだいのひとがこのんでいたいろをつかいました。
  • にほんのでんとうてきなもようをくみあわせたデザインです。
「みんなで羽ばたく」のデザイン案

【メダル(おもて)】

<説明>

  • 折り紙で作った鶴を描いています。選手たちが大きく羽ばたき、活躍することを願ったデザインです。
  • 縁起が良いとされている日本の伝統的な模様を使っています。

<せつめい>

  • おりがみでつくったつるをえがいています。せんしゅたちがおおきくはばたき、かつやくすることをねがったデザインです。
  • えんぎがよいとされているにほんのでんとうてきなもようをつかっています

【メダル(うら)】

<説明>

  • いくつもの線がまじりあうデザインで、世界の人とのつながりを表しています。

<せつめい>

  • いくつものせんがまじりあうデザインで、せかいのひととのつながりをあらわしています。

アスリートコメント

卓球日本代表
亀澤 理穂 (かめざわ りほ) 選手

亀澤理穂選手(卓球日本代表)

 デフアスリートにとってのデフリンピックは世界最高峰の大会です。私にとっても人生最大の財産となる舞台です。だからこそ、私は人生の半分を卓球に賭けてきました。今までデフリンピックに4大会連続出場して、金メダルだけまだ獲得していないので、東京2025デフリンピックでは必ず金メダルをとります!
 社会には多様な人達がいます。一人一人の違いを受け入れられることが1番大事だと思っています。東京で開催されることで、障害のあるなしに関係なく、誰もが幸せに生きられる社会の実現に繋がってほしいです。
 今回のメダルデザインの投票を通じて、障害者スポーツの中でのきこえない、きこえにくい人達のための「デフスポーツ」や、デフリンピックを、みんなで、広めていって欲しいです。そして、家族や友達と一緒に、ぜひ会場に応援に来てください。

バレーボール日本代表
平岡 早百合 (ひらおか さゆり) 選手

平岡早百合選手(バレーボール日本代表)©JDVA

 デフリンピックは、私にとっては夢を与えてくれたものだと思います。きこえなくても世界を舞台にメダル獲得を目標に戦えることは、きこえないアスリートに大きな希望を与えてくれます。
 100周年記念となるデフリンピックが、日本(東京)で開催されることはとても嬉しいです。そして、たくさんの方々に会場まで足を運んでいただき、デフアスリートの熱心な競技を見てほしいと思います。また、バレーボール競技では金メダル獲得を目指して頑張ります。応援してくださる皆さんに勇気や感動を与えられるようにプレーしたいです。
 聴覚に障害があっても、スポーツを全力でやることはみんな同じで、デフリンピックという大きな目標に向かってチャレンジしていきます。手話がメインとなるデフリンピックでは、選手へのかけ声などは聞こえないかもしれませんが、皆さんの応援はとても力になります。是非、アスリート達への応援をよろしくお願いいたします。

サッカー日本代表選手団

(サッカー日本代表選手団)©JDFA

 私達にとって、デフリンピックは、きこえないということを活かして活躍できる、魅力溢れた夢の舞台であり、唯一輝ける場所です。様々な競技を通して、同じ障害のあるアスリートと共に、多くの人々に感動や勇気、そして夢や希望を与えることのできるチャンスでもあります。
 東京2025デフリンピックは、母国開催であり一生に一度のものです。日本代表として誇りを持ち、今までの成果を発揮できるように頑張ります。優勝して世界一になる、1番輝いている金メダルを勝ち取りたい。そして、家族や世話になった方に恩返ししたいですし、障害のあるなしに関係なく、少しでも多くの人達に心に響く、感じるような大会にしていきます。
 手話を初めて見る人もいると思います。手話を身近に感じ、きこえない人たちとのコミュニケーションや配慮など、どのようなことができるのか考え、それを実践する場にできればと思います。もし自分がきこえない人だったら、困る事?大変そう?など考えてみてください。日頃からの小さな気配りや心配りが大切です。耳がきこえる、きこえないに関係なく、みんなで盛り上がれるのがスポーツだと思っています。スポーツを通じて、多様な人達が共に生きる社会を、みんなで創っていきましょう。